千葉県市川市南行徳にある歯医者
ココロ南行徳歯科クリニックの歯科助手です。
今回はコンポジットレジン治療(自費)の症例を3つ紹介したいと思います☆
コンポジットレジン治療(自費)
症例写真① 前歯の小さなむし歯の治療
before → after
→
歯と歯の間の小さなむし歯を治療した写真です。
左の写真の真ん中の茶色くなっている部分がむし歯です。
右の写真では茶色のむし歯の部分がなくなってきれいに仕上がっています☆
コンポジットレジン治療は小さな虫歯を、自然で違和感なく仕上げることができる治療法です。
症例写真② 前歯が1本だけ小さいので他の歯と違和感を無くしたい。とのご相談です。
前歯1本だけサイズが違っていますね。
このような小さいサイズの歯を矮小歯(わいしょうし)といいます。
簡単に説明すると他の歯より小さい歯のことを指します。
このようにサイズ違いの歯や前歯が離れてしまっているすきっ歯(正中離開)も治療できます。
治療の流れ
①表面を少しだけ削り充填の準備をします。
②色味を調節しながら充填します。
③バランスを見ながらサイズを調節していきます。
④つや出しや細かい部分を研磨していきます。
治療後の写真です。
違和感なく治療が出来ました☆
お色味も何種類もご用意がありますので心配いりません☆
症例写真③ 金属を白くしたい場合 治療前の写真です。
①金属の詰め物を外します。
②むし歯のみを赤く染める検知液を使い少しずつ慎重にむし歯を取り除いていきます。
③むし歯を取り除けたらラバーダム防湿下での歯面処理を行います。
青く囲んである箇所が元々銀歯があった箇所になります。
この画像ではむし歯をしっかり取り切れていますね☆
コンポジットレジン修復
上の画像が充填前の画像です。
下の画像が充填後の画像です。
ご自身の歯に合わせた色で充填しますのでこの部分のみが白く浮き出でしまう等はありません。
とっても自然な色合いでパッとみた感じではどこを治療したかわかりませんよね!!
コンポジットレジン治療後
こちらが治療後の写真です。
隣の歯と比べるとより自然なのが分かります。
自費コンポジットレジン治療の特徴
・ラバーダム防湿による無菌的処置を行うことで、より高い接着効果が得られ、
2次的な虫歯になりにくい
・保険の材質よりも強度が高い(すり減り、劣化しにくい)
・多数材質の色ががある為、オーダーメイドで個々の歯に対して自然な歯の色を再現可能
・歯を削る量が、部分的な被せ物に比べて少ない
・治療期間が短い(即日治療可能。ただし、事前に診査が必要な場合あり)
・修理が容易(適応外の場合は部分的な被せ物を推奨)
保険診療と自費診療の違い
保険診療にもCRを充填する処置があります。
若干の違いはありますが、材料自体の持つ基本的な物性や性質は似ています。
保険診療は数千円、自費治療は数万円になるのでしょうか?
それは、かけられる時間と手間が全く異なるからです。
ただしその分、仕上がりも長期的な予後も全く違うものになります。
接着剤を使用しますがこの接着操作が上手くいくかで、時間が経っても外れにくい、変色しにくい修復になるか、いかにして水分が入らないようにするかという「防湿」という操作が重要になります。
自費コンポジットレジンの場合、ラバーダム防湿を行います。
それに対して、保険診療では「ロールワッテ」という丸く固めた綿を軽く挟んで唾液の侵入を防ごうとする「簡易防湿」を行いますが、よほど条件の良い口腔であっても完全な防湿は望めません。唾液の侵入を防ぐ、ということはすなわち細菌の感染を防ぐ、ということでもあります。これがきちんとできないとせっかく治したと思った虫歯が再発する確率が高くなります。
また、呼吸する空気にも水分が含まれますがこれもラバーダム防湿でしか防ぐことができません。
自費コンポジットレジンの場合にはマイクロスコープを使用して、より精密に仕上げるように専心しています。
マイクロスコープを使用すると肉眼や歯科用のルーペを使用するだけでは考えられない大きさ、明るさで術野を見ることができますが、その分時間もかかります。
違いを述べればきりがありませんが、保険と自費のCR充填では技術的な違いが多数あり、それにより審美性と機能と結果、それにかかる費用が大きく異なります。
良い結果を得るためには時間と手間をしっかりかける必要があります。
ココロ南行徳歯科クリニックは11月1日NEWOPENしました!!
いつでもご見学・相談承ります☆
ココロ南行徳歯科クリニックをよろしくお願い致します☆