千葉県市川市南行徳にある歯医者
ココロ南行徳歯科クリニックの歯科助手です。
前回に引き続き根管治療専門医による治療についてお話いたします☆
患者様にお伝えするときは「根っこの治療」とお話しています!
今回は治療内容・治療の流れについてお話いたします☆
- 治療内容
- 当院が行っている、治療の詳細について以下にご紹介します。
体制1―ラバーダム防湿
ラバーダム防湿とは、ゴム製のシートを金属製の留め具で固定して、治療する歯と口の中を隔離する為の方法です。
ラバーダム防湿を使用する際に、少々の違和感を感じますが、これを行うことにより口の中の細菌や唾液から、治療する歯に新たに細菌が侵入して感染するのを防ぎます。
できる限りの無菌的処置が可能になることで、再感染の予防かつ、成功率が上がり、今後安心して被せ物に移行することができます。体制2―「ニッケルチタンファイル」の使用
根管内は、根が曲がっている「彎曲(わんきょく)」や、木の枝のように分岐している「側枝」、根の先端がくっついている「融合」、など、非常に歯の外観だけでは想像できないような複雑な形態をしています。
従来、根管治療で使用される「ステンレスファイル」では、非常に硬く、直線的な作業しかできないため、直線的な根管内には適応されますが、彎曲(わんきょく)などの複雑な根管内に対するアプローチが困難であり、複雑な根管内の細菌含めた汚れを物理的に清掃する作業には無理があり、限界もございます。「ニッケルチタンファイル」は、超弾性と形状記憶の性質を持ち、複雑に彎曲(わんきょく)した根管内の細菌を含めた「汚れ」を、確実に短期間での清掃ができ、できる限り根管のオリジナルの形態に追従させることが可能となっております。
当院では、ファイルの素材の特徴をよく理解した上で、併用して治療を行っています。
部位によって、ファイルを使い分け、最も効率的に洗浄できるものを選択して治療しています。体制3―根管内の洗浄・消毒
根管治療は、主に根管内を削って形を整えて清掃し・消毒を行います。
ファイルなどを用いて、削った時の削片や、残った神経の一部は、根管内専用の洗浄剤を用いて洗浄しながら取り除いていきます。
当院は、根管内の洗浄剤を適宜に応じて使い分けて洗浄を行い、根管内の清掃度を向上させています。
また。次回来院の期間中まで、お薬の作用でできるだけ細菌を取り除き、根管治療中の根管内の空洞に対しての細菌侵入から感染を防ぐために仮のお薬「水酸化カルシウム」を根管内に用いております。体制4―根管充填
「根管充填」は、神経が入っていた空間をきれいに洗浄して形を整えた後に、ゴム状の材料を用いて、神経を取り除いたことにより生じた空洞を、緊密に塞いで詰める処置です。この際に、この空洞をしっかり緊密に塞ぐことができなければ、再び細菌に感染してしまいます。
一般的にゴム状の材料を用いて隙間を塞ぎますが、複雑な形態をしている根管内では緊密に塞ぎきれないケースがあります。
充填方法には様々な種類や方法があり、治療している歯の形態や状態に必要に応じて、使い分けて行っております。
根管治療専門のクリニックもあるほど重要な治療です☆
当院には歯内療法指導医がおりますので根管治療専門のクリニックと同等の治療を受けることができます☆
こんな方は是非一度ココロ南行徳歯科クリニックの歯内療法指導医にご相談ください☆
「同じ歯を何度も根っこの治療をしている」
「他の歯医者さんでは抜くしかないと言われた」
ココロ南行徳歯科クリニックは11月1日NEWOPENしました!!
いつでもご見学・相談承ります☆
ココロ南行徳歯科クリニックをよろしくお願い致します☆