千葉県市川市南行徳にある歯医者
ココロ南行徳歯科クリニックの歯科助手です。
本日も昨日に引き続き予防歯科についてお話致します☆
定期的な検診とマウスクリーニング(PMTC)
当院の定期検診では、国家資格を有する歯科衛生士が、専用の器材を用いてマウスクリーニングを実施しております。
マウスクリーニングでは、歯の表面に付着したお茶、赤ワインや喫煙などによる汚れを取り去ることができます。
クリーニングを定期的に行っていると虫歯や歯周病などの再発率が10分の1以下になるという、北欧における調査結果もあります。
このような観点からも、当院では、定期的にマウスクリーニングされることをお勧めしています。
虫歯に対するメンテナンス
歯科医院には、歯が痛くてしょうがないような歯の調子が悪くなったときに行けばいいと思っていませんか?昔の歯科医院の印象が強く、歯科医院を避けていませんか?
ご自身の歯を鏡で見て、何か違和感を感じたことはありませんか?
一度治療したことがある歯は虫歯になりやすく、再治療しなければならなくなる可能性が高いのです。
- 定期的な通院によるメリット
- 定期的に歯科医院へ通いプロによる歯のケアを受けることで、以下に挙げたようなメリットが得られることはもとより、歯を失うという悲劇的な結末を避けることができます。
● 虫歯の予防
● マウスクリーニングによる汚れの除去
● 自分のお口にあった歯磨きの方法を習得
● 歯の健康の維持歯を失う割合は、定期的に歯科医院に通っている人とそうでない人では大きく異なることからも明らかです。
定期的に歯科医院でのプロケアを受けていれば、虫歯や歯周病などにかかったとしても早期発見につながり、症状が悪化してから通院するよりも治療時間と費用を少なくすることができます。
もちろん、定期的に通院されている方は、基本的な口腔環境が整えられているので、もし新たな口腔内のトラブルが発見されても、症状が軽い時期に治療を始めることができるので精神的・肉体的ストレスも軽減することができます。
虫歯が発生するメカニズム
虫歯は、お口の中で増殖した虫歯菌により引き起こされます。
虫歯菌はわれわれの食べた食物をエサにして強い酸を出します。
われわれの歯は、酸にとって溶かされてしまうため、虫歯菌が大繁殖すると歯がぼろぼろになってしまいます。
- 虫歯予防のポイント
- 虫歯の予防には、虫歯菌の量、歯を守る力および食生活習慣の3つの因子をコントロールすることが重要です。
-
虫歯菌量
虫歯菌が増殖するためには、菌が食べるエサが必要です。
虫歯菌のエサは、われわれが食事した後に口中に残る食べ残しです。エサがなければ、虫歯菌は数を増やせません。
すなわち、お口の中を常に清潔に保つことは、虫歯菌を増やさないことにつながります。ご自宅での丁寧な歯みがきを心がけしていただき、定期的に歯科医院のプロケアを受けて、お口の中の虫歯菌のエサを徹底的に排除しましょう。
それにより、虫歯菌が増殖できないような口腔環境を整えましょう!
-
歯を守る力
歯を守るバリアを形成すれば、虫歯菌が出す酸により歯を溶かされることはありません。
バリアを形成するためにはフッ素が有効で、このフッ素には歯の表面を強くする効果があります。したがって、フッ素含有歯磨き剤などを積極的に利用し、歯を守る力を強化して、虫歯菌が出す酸に溶けにくい丈夫な歯にしましょう!
食生活習慣
食べ物の中の糖分が、虫歯菌の大好物です。
虫歯菌がいるからといって、だれしもが虫歯になるわけではありません。虫歯菌の有無ではなく、菌が活発な動きをさせないようにすることが重要です。
活発な虫歯菌は、歯を溶かす酸をどんどん作り出してしまいます。食べ物だけではなく、間食が多い、1日に食事している回数が多い方は、ご自身の栄養接収をされているのかもしれませんが、われわれの歯の敵である虫歯菌へ少量を供給し活発に活動できる環境をプレゼントしているようなものです。
食生活習慣の乱れは、虫歯菌にとって好都合になるので、注意しましょう!
今回は定期的な検診・メンテナンス・虫歯が発生するメカニズムについてお話致しました☆
次回も予防歯科についてお話致します☆
ココロ南行徳歯科クリニックは11月1日NEWOPEN!!
いつでもご見学・相談承ります☆
ココロ南行徳歯科クリニックをよろしくお願い致します☆